クラミジア尿道炎とは？
クラミジアという微生物による性感染症です。性行為により感染し、男性では尿道炎、精巣上体炎、女性では子宮頸管炎、骨盤内感染症を引き起こします。クラミジア感染症もオーラルセックスにより咽頭感染を起こすことがあります。症状としては男性では尿道から膿が出る、尿道がムズムズする、排尿時痛、下腹部不快感等が多いです。女性では自覚症状がない場合も多いので注意が必要です。
クラミジア尿道炎の検査
尿検査と尿のクラミジアDNA検査により診断します。DNA検査は外注になるので検査の結果が出るまで1週間程度かかります。
クラミジア尿道炎の治療
抗生剤の内服投与になりますが、近年クラミジア尿道炎は耐性菌（抗生剤が効きにくい菌）が増えており、注意が必要です。
クラミジア尿道炎は治療終了後に治癒確認のための検査が必要です。治療後1週間以上開けて再度尿のクラミジアDNA検査を施行し、それで菌が検出されなければ治療終了になります。
全額自費、匿名でも検査、治療は可能です。
